ヘルニアについて
腰痛の中でも比較的患者さんが多いといわれている腰椎椎間板ヘルニアは、原因が特定できる病気といわれています。このヘルニアは、主に体を動かすことが多い若い男性に見られる病気で、痛みがとても激しいときなどは安静にしていることが大切です。
ヘルニアの原因
腰椎椎間板ヘルニアの症状には急性型と慢性型の2つがあります。
急性型は重量物を持ち上げたときやくしゃみをしたときなどに起こる症状です。急性型では、痛みが激しく歩行が困難になることもあるのですが、安静にしていることで痛みは徐々に軽くなり歩けるようになります。しかし、そのまま放置していると椎間板から髄核が押し出されるようになると神経を圧迫して慢性的な痛みが生じやすくなります。
急性型や慢性型は、両者ともに腰痛の痛みだけでなく左右いずれかの太ももから膝や足などにかけて激しい痛みが生じる坐骨神経症を伴うことが多いとされます。なお、腰椎は5個の椎体と5個の椎間板で構成されますが、ヘルニアが生じやすいのは第4腰椎と第5腰椎の間にある椎間板および第5腰椎と仙骨の間にある腰椎といいます。
ヘルニアでお悩みの方は当院にお任せください
当院では丁寧なカウンセリングと痛みが原因になっているポイントを特定するためのテストを行い、痛みの根本を見極めます。
常に勉強会やセミナーに参加して、最新の技術の取得し、施術を行っています。痛みを放置していると日常生活にも支障をきたすため、お早めに当院までご相談ください。